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歴史を専門的に学べる高校があります。

 長崎県立壱岐高等学校東アジア歴史・中国語コースでは、歴史学や考古学を深く学ぶことができます。ぜひfacebookをご覧ください。こんなに充実しているんです!

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 壱岐高校ホームページ→http://www2.news.ed.jp/section/iki-h/


ありがとうございます。

みなさん、こんばんは。

日本史を学ぶ楽しさを少しでも提供できたらと思い、始めたこのブログも、10000ヒットを越えることができました。

生徒のみなさんをはじめ、一般の皆さまからもたくさんのコメントをいただき、本当に感謝の念に堪えません。このブログを見ていただいた皆さん、本当にありがとうございます。

なかなか更新もままならず、今になっていることをお許しください。

今後より一層、がんばっていきます。

今日は一言、お礼申し上げさせてください。見てくださった方、本当にありがとうございます。


長崎県 日本史教師   鳥居 正洋



険悪だったあいつとの今〜高総体直前〜

こんばんは。鳥居です。

生徒のみなさん、高総体前の練習、大変にお疲れ様です。

いよいよ40分授業になり、高総体は目前です。焦りや不安もあるでしょうが、今できることに全力を尽くしましょう。確実に、一日一日の練習に勝っていきましょう。

かくいう私も、学生時代がありまして・・・。高校、大学と弓道部に所属していました。

みなさん、先輩や後輩の仲間とはどういう関係ですか?

いい友達みたいな関係?それともいかにも部活動らしく、厳しい先輩?言うこと聞いてくれない後輩?(笑)

私が学生時代所属していた部は、本当に厳しい部でした。大学の弓道部。

よく言うわけですよ。「4年は神様、3年は社長、2年は社員、1年は奴隷」いかにも体育会系。

的にあたらなければ怒声が飛び、ぶっとばされる。ましてや人としての礼節がなってなければ即呼び出しでぼっこぼこに叱られる。そういう環境でした。

しかしその恐怖を乗り越えて取り組むから精神的に鍛えられ、試合で勝利に近づくことができるわけです。そして、「この稽古に耐えれたのだから」と、現実社会で戦っていく基礎力がつくられるわけです。今、私はこの経験を与えてくれた当時の先輩、同輩、後輩に感謝の気持ちしかありません。

甘い環境では絶対に人は強くなりません。鉄は打たれ鍛えられることで鋼となります。

どうか生徒のみなさんも率先して困難の中に飛び込み、己に勝利する人であってほしいと思います。


さて、大学の弓道部時代、私は主将だったんですが、大学4年生、最上級生になったとき、代交代して3年生にバトンタッチしました。しかし、代が変わっても私は部員として弓道部で弓を引くわけです。

3年にとっては、主将として部を引っ張らなければならないんだけれども、目の上のたんこぶ、4年の私がいるわけで、あんまりおもしろくない。好き勝手できない(笑)「先輩マジじゃまやっけん!」

さらに私も私で3年のたらんところが目につく。「こうすりゃよかとに・・・」つい口が出てしまう。

こうして私とひとつ下の主将との中はかなり険悪になってしまい・・・。

最後の全九州の試合が10月にあるんですけど、最後の1カ月は口もきかなかった。むちゃくちゃ仲が悪くなってしまった。


で、最後の試合。

予選があって、団体戦で出るんですね。8人。

一人4本引いて、それを2回繰り返す。だから、4×2=8本、それを8人でするわけだから、8×8で64本全員で引いて、たくさんあたった学校8校のみが決勝に行ける。

この試合は全国につながる唯一の試合で・・・。どうしても勝ちたかった。

私自身最後の試合だったから、もう真剣も真剣でした。まさに死に物狂い。学生時代最後の試合。

いざ行射が始まると・・・。集中しすぎて、まわりの音が全く聞こえなくなりました。応援も、自分が的にあたっている音も。本当に全く聞こえなかった。的と自分しか見えない、という経験。いまだにぼちぼちと弓を引いていますが、この時含めて数回しかこういった経験はありません。

結果は、つめました。全部あてました。8本。

でも、団体全員のあたった本数は決勝までとどかず、予選敗退になりました。

「ああ、終わった」

試合会場から出て、控室に戻ろうとしたら、先に会場から出てた、仲が最悪に悪くなってた3年の主将が泣きながら待ってた。

「ああ、こいつもくやしいんだろうな」

そう思って話しかけようとしたら、いきなり

「先輩、すみません。」

・・・??

いきなりあやまってきた。何?

「なんだよ、何で俺に謝るんだよ。」

「先輩に申し訳ない。俺らがあてなかったから、先輩が全国に行けなかった。先輩に申し訳ない、先輩に申し訳ない。すみません、すみません・・・。」

こいつはくやしいだけで泣いてたんじゃない。俺のためにも泣いてくれていた。

あんなに仲が悪くて、むちゃくちゃ険悪だったこいつが、俺なんかのために。

そう思うともう俺もむちゃくちゃ涙が出てきてしょうがなかった。


・・・みなさんに言いたいことがあります。

性格はどうあれ、関係性がどうあれ、ただ「勝利」という目標に向かい、戦っていく中で生まれるもの。

それは「友情」です。

真の「友情」は純粋で美しく、永続的に輝き続けるものです。私は今もその後輩と「戦友」として付き合いがあります。

どうか共に戦えることに恩を感じてください。

仲間がいることに誇りを抱いてください。

「勝利」という目標があれば、必ず人は団結できます。


高総体、鋼の団結で大勝利を!!心から応援しています!!
















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